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タオル美術館グループ 一広株式会社とDR.C20を用いた商品開発協議を開始

DR .C医薬株式会社とタオル美術館グループ 一広株式会社が、新型コロナウイルス※1感染価※2を5~10分で99%下げ、スパイクタンパク質※3を崩壊させることが視覚的に実証されたDR .C20※4を用いて、商品開発協議を開始。

DR.C医薬株式会社(代表取締役 岡崎成実、以下「DR.C医薬」)はアレルギー・感染症対策を専門とする、タンパク質の合成・分解をコア技術として、素材提供及び抗体医薬品創薬などを行うハイブリッドバイオ企業です。この度、DR.C医薬が新たに開発したDR.C20による以下の研究結果にタオル美術館グループ 一広株式会社(代表取締役社長 越智 康行、以下「一広」)より賛同を得て、新たにDR.C20を活用した商品開発を開始する運びとなりました。

■背景

一広とDR .C医薬は以前より共同で商品の開発を行いより快適に過ごせる商品を追及して参りました。この度、DR.C医薬が新たに開発したDR.C20※1が、新型コロナウイルス※2の感染価※3を5分以内に99%下げ、スパイクタンパク質※4を崩壊させることが視覚的に実証されました。この研究成果を基に、新型コロナウイルス感染に対して不安を持 つ様々な方に感染対策商品を提供し、少しでも安心して生活頂けるよう、新たな商品開発をすることとなりました。DR.C20を使って社会貢献をしていきたいという思いに、一広より賛同を得て、一広の5ツ星クオリティ製法の技術と、DR.C医薬のDR.C20技術を用いた共同商品開発を推進していくこととなりました。

■代表メッセージ【DR.C医薬株式会社 代表取締役 岡崎 成実】

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大について、ワクチンが開発され少しずつ希望が見えてきましたが、まだまだ課題も多く、安心した世界とは程遠いと認識しております。この度の共同開発では、弊社独自素材である、DR.C20を用いた商品化を実現し、弊社の目標である「アレルギー・感染症に関する悩みを世の中から減らしていく」ことを目指して参ります。

■【タオル美術館グループ 一広株式会社 代表取締役 越智 康行】

当社は「常に人々の心の豊かさと生活文化の向上に貢献する」を経営理念に掲げ、お客さまの期待を超える製品やサービスを提供することを目指しております。新型コロナウイルス感染症は多くの人に不安や心配をもたらしました。この状況が一日も早く改善し、穏やかな日常になることを目指し、DR.C20を用いた価値ある商品開発を行ってまいります。

<DR.C20 研究1>

タンパク質合成で国際的に実績のある理化学研究所横山特別研究室 横山茂之特別招聘研究員 と共同で、DR.C20が、新型コロナウイルスの感染に関わるスパイクタンパク質を人工的に合成したものを用いて実験した結果、3~10分の間に複数箇所で切断することを実証しました。東京大学大学院農学生命科学研究科 寺田透准教授の支援によって分子動力学シミュレーションを行った結果、DR.C20によるこのような切断により、スパイクタンパク質のヒト細胞受容体であるACE2 への結合に必要な立体構造が崩壊すると考えられました。これらのスパイクタンパク質へのDR.C20の効果は、ウイルスの感染価のDR.C20による減少と対応することが判明しました。

<DR.C20 研究2>

DR.C医薬は、感染研究の世界的研究施設である長崎大学感染症共同研究拠点 安田二朗教授(兼 熱帯医学研究所新興感染症学分野教授)と共同で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)溶液にDR.C20粉末を固着したシート(以下、DR.C20シート)を浸漬することにより、新型コロナウイルスの感染価が99.99%減少することを確認し、5分以内に99%以上減少することが推定されました。

理化学研究所との共同研究

理化学研究所との共同研究

長崎大学との共同研究

長崎大学との共同研究

※1  DR.C20技術について
DR.C20は光触媒技術に基づくDR.C医薬が独自開発した粉状の酸化チタン配合新素材です。
素材である酸化チタンが周囲の水から酸化力の非常に高いOH(水酸基)ラジカルを発生させ、化学反応に よりウイルスの表面にあるタンパク質を分解させます。
※2 Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2(略称: SARS-CoV-2)。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19) の病因ウイルス。
※3 感染性を持つウイルス量。
※4 SARS-Cov-2の表面に発現してタンパク質のひとつで、他に、エンベロープタンパク質(Envelope (E); ウイルス感染に重要)およびマトリックスタンパク質(Matrix (M);Eタンパク質と相互作用)がある。
このSタンパク質が人細胞の受容体に結合することで、ウイルスが細胞内に侵入すると考えられる。

■世界的な新型コロナウイルス感染拡大問題

新型コロナウイルスによる世界での死亡者数約253万人、日本7800人(3月1日時点) (※ 米ジョンズ・ホプキンズ大学,厚生労働省)となり、収束の見通しが立たないため、今後も、長期的に新型コロナウイルスと向き合っていくことになると予想されています。 DR.C医薬と一広は、DR.C20を使用した日常的にご使用いただける商品を開発することで、新型コロナウイルスの感染者数減少について大きな効果が期待できると考えます。
DR.C医薬の不衛生蛋白質分解技術と一広株式会社の特許繊維技術で、目に見えないアレルギーや感染症への脅威を可視化し、商品と情報をお届けすることで、安心安全な未来を創造して参ります。

■タオル美術館グループ 一広株式会社について

一広は、高級なシャツに用いられる糸と、同じ紡績法により独自開発した特別な糸を用いたタオル製造の工程において、特許を取得しました。柔らかさや吸水性、添加物の少なさなどの品質はもちろん、省エネなど環境への優しさにも配慮して生産をしています。一広が販売する、全ての定番商品にこの特許技術を採用しています。特許をもつ革新的な技術と自社による一貫した生産体制・厳しい品質管理で5つ星クオリティ製品を創る、老舗タオルカンパニーです。

所在地 :愛媛県今治市八町西4-1-6
代表者 :越智 康行
設立 :1974年1月
事業内容 :タオル・マスク製造企画販売業

■DR.C医薬について

DR.C医薬は、タンパク質を合成・分解する素材の提供・研究開発をする、ハイブリッドバイオ企業です。 より多くの方々に当社の技術を提供し、アレルギー・感染症に関する悩みを世の中から減らしていくことを目標とし、 医薬品事業・医療機器事業・医薬部外品事業・ヘルスケア事業・コラボレーション事業・感染症対策事業の6分野に従事しています。

所在地 :東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー2階
代表者 :岡崎 成実
設立 :2007年9月10日
事業内容 :医薬品事業・医療機器事業・医薬部外品事業・ヘルスケア事業・コラボレーション事業・感染症対策事業

<研究詳細資料>
ダウンロード:https://works.do/xCtfND

<報道関係者からの問い合わせ先>
DR.C医薬株式会社 TEL:03(3340)1979  Fax:03(3340)1970
mail:info@drc-iyaku.jp